知らなきゃ損する火災保険③

ファイナンシャル
プランナー(FP)コラム

執筆者

AFP（日本FP協会認定）
住宅ローンアドバイザー
将来の幸せを守るライフエージェント
つくば店店長
黒田恭史が執筆しました。

こんにちは！
未来の幸せを守るアドバイザー、黒田です(^^)/

知らなきゃ損する火災保険パート３です★
本日のお題は『電気的・機械的事故特約』です！
この特約、知らない方が意外と多いですΣ（ﾟдﾟlll）

新築を購入される時、予算を抑えるために火災保険は保険料を抑えたプランに加入される方がとても多いです。
さらに住宅営業の方も提示する予算を低くするために特約を削って、火災保険の保険料を低くしがちです、、、
なので、この特約がなかなか日の目を見ることがないです（; ; ）

ではこの『電気的・機械的事故特約』についてご案内します(^o^)/
簡単に言うと、建物に付いている電気設備が故障した場合(経年劣化以外)に修理費用がお支払いされる特約です。

住宅には非常に多くの電気設備があり、その一つ一つにたくさんの部品が使われています。なので何かしらの不具合が出ることは、実はよくあるのです。
しかも電気設備はそんなに安いものではないので、修理費用も高くなってしまうことが多く、予定外の痛手な出費となります。
電気設備が故障した場合、まずはメーカー保証で対応となりますが、メーカー保証は１、２年のものがほとんどだと思います。
そこで『電気的・機械的事故特約』を付けると、メーカー保証が終わっても、保険期間中であれば保険で修理費を賄うことが出来るのです！(最長１０年)

ちなみに、対象物を挙げるとこんなにあります！

アンテナ設備
太陽光発電
火災報知器
照明設備
エアコン(室外機含む)
空調設備(ビルトインタイプ)
電動シャッター
室内のインターフォン
IHクッキングヒーター
食器洗浄機
ディスポーザー
トイレ(温水洗浄便座)
浴室乾燥機
浴室テレビ(埋め込みタイプ)
床暖房
ホームエレベーター
分電盤
盗難防止装置
給湯器
蓄電池
電気自動車の電源(外壁についているもの)

などなど

この中のどれかが１０年以内に故障するかもしれないと考えると、付けておく価値大だと思います^ ^

これから新築をご購入される方は、是非ご検討ください！
今回の内容や、それ以外でも何か分からないことがあればお気軽にご相談ください(^^)
それではまた次回まで☆彡

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