知らなきゃ損する火災保険①

ファイナンシャル
プランナー(FP)コラム

執筆者

AFP（日本FP協会認定）
住宅ローンアドバイザー
将来の幸せを守るライフエージェント
つくば店店長
黒田恭史が執筆しました。

こんにちは！
未来の幸せを守るアドバイザー、黒田です(^^)/
これから複数回に分けて、火災保険についてお話していこうと思います。
早速ですが、皆様は火災保険と聞くとどんな時に使う保険だと思われますか？

など、主に自然災害のときを思い浮かべるのではないでしょうか？

ひと昔前まではその通りでした。
しかし今は、それ以外にも多くのケースで使用することができ、私の感覚としては住んでるうちに必ず１回は使うことになるのではないかと思うほど補償範囲が広いです！
その補償範囲については、また次回以降にお話しするとして、、、

今回は『省令準耐火構造』のお話をさせていただきます！
省令準耐火構造とは何か、、、

簡単に言うと、木造住宅を建築の際に各所の部材等を変更して通常の木造住宅よりも火が燃え広がりにくくなる構造のことです。

この省令準耐火構造にすると、
火災保険料を大幅に下げることができます！！！

もちろん省令準耐火構造にするために初期費用はかかるかと思います。

しかし火災保険は現在、最長でも１０年で更新しなければならず、生涯で複数回の更新を迎えることになり、省令準耐火構造にするのとしないのとでは最終的にかかる住宅費用に大きく差が出てきます！

ですので、木造住宅をご検討の方はぜひ『省令準耐火構造』を頭の片隅に入れておいてください！初期費用をかける価値ありです☆

以上、省令準耐火構造のご紹介をさせていただきました。

火災保険のお見積りは図面が確定した後じゃないと作成ができません。

しかし、図面が確定した後から省令準耐火構造にすることはほぼできない為、最初にご案内させていただきました！

ちなみに、既に住宅会社とご契約をされている方でも、図面が確定していなければまだ間に合います！ご担当の方とお話してみてください(^^)

※鉄骨造やコンクリート造でご検討の方は、既に燃え広がりにくい構造として認定されてますので気にしなくて大丈夫です！

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