ファイナンシャル
プランナー(FP)コラム

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住宅ローンの「頭金」の新しい活用法について

執筆者

一般社団法人 住宅購入支援協会認定
住宅購入カウンセラー
一般社団法人 日本住宅購入診断士協会認定
住宅購入診断士
ファイナンシャルプランナー(FP)

岩瀬 孝道 が執筆しました。

日本は先進国で唯一マイナス金利政策を取っております。一方でインフレが加速している米国では、政策金利を上げており10年国債の利回りは4%を超えています。(11月7日現在)この金利差から日米の為替レートは32年振りの円安水準になっており、日本の貿易赤字の定着とも相まって今後も円安が一段と進行していくものと考えられます。
その影響から日本における住宅ローン金利は、全期間固定金利のフラット35の11月分の基準金利は1.8%となっており、依然として歴史的低水準のままです。
「頭金」は、住宅ローン金利が高い場合には月々の返済額が軽減されて返済を楽にします。又、「頭金」を入れることで借入れ金利軽減のメリットも受けられる場合があります。しかし、金利1%台でそれが全期間固定金利であれば、この「頭金」は別の方法で活用出来ます。
例えば、「頭金」を一時払いで運用利率4%が確定している米国ドル建て金融商品で運用すれば、為替レートが円安トレンドの場合には固定金利と運用利率の差が運用益となり、住宅ローンの支払に充当することが可能です。加えて為替レートが一段の円安になった場合には、この金融商品の円ベースでの資産金額も上がるため、インフレ対策や繰上げ返済の財源にもなります。
この「頭金」の活用方法や住宅ローンの金利選択などにより、住宅ローンは「破綻」か「完済」かの分かれ道になると考えます。
「頭金」を含めた賢い住宅ローンの組み方や支払をどのようにしたらよいかについては住宅購入診断士の資格を持つ「おうちの買い方相談室つくば店・成田店」のファイナンシャルプランナーに是非ご相談下さい。

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