ファイナンシャル
プランナー(FP)コラムはじめての住宅ローン審査:2種類のポイントについて
執筆者
住宅購入診断士
住宅FPエキスパート
2級FP技能士
お客様の為に何ができるか『全集中』!!
ゼネラルマネージャー 松井 新吾 が執筆しました。
住宅購入する場合の重要な項目のひとつに住宅ローンがあります。
住宅ローンは金融機関の審査を受けて初めて利用することが出来ます。ではその「審査」とはどのようなものでしょうか?
「審査」には、「書類審査」と「健康審査」の2種類あります。
まず「書類審査」ですが2段階で受けることになります。
- 事前審査(仮審査)
- 本審査(本申込)
のふたつです。
- 事前審査とは、住宅購入の検討段階で、簡単な質問に答える審査内容で大まかな借入れ可能額について算出します。
- 本審査とは、住宅購入計画が進展し、具体的な資金計画の段階に入ったタイミングで行われ、最終的な借入れ額が決まります。
ここで問題になるのが、事前審査で承認されたものが本審査では承認されないといった場合です。
それは、住宅ローンの返済能力に係る問題になるので、その「収入」の確認の仕方が本審査では変わるからです。
事前審査では、源泉徴収票のみの確認ですが、本審査ではこれに加えて納税証明書の2つで確認をします。
仮に、この2つの内容に相違がある場合には本審査は通らないことになります。
次に「健康審査」です。
金融機関では、「本審査」で住宅ローンを実行する場合には「団体信用保険」への加入は基本的に必須条件となります。(例外もあります)
この加入の為には、借入れ当事者(債務者)の健康上の「告知」が必要で、場合によってはそのことが原因で審査が通らないことがあります。
このような点について問題がある場合には事前の対策を取る必要があります。
それではどのような対策を取ればよいかをお悩みの方は、住宅購入診断士の資格を持つ「おうちの買い方相談室つくば店」のファイナンシャルプランナーに是非ご相談下さい。
茨城県・千葉県のエリアで住宅購入、リノベーション、住宅ローンの見直し…等を検討されている方ならどなたでも無料でご相談頂けます。【オンライン相談・出張相談対応】
この記事を読んだ人は、こちらの記事にも興味を持っています。
- 円でする借金(=住宅ローン)は米国ドルで返済する!
- 住宅ローン返済と円安の関係性について
- 住宅ローン:変動金利から固定金利に変える理由について
- 住宅ローンの借り換えキャンペーンに乗るべきなのか?
- つくばエクスプレス(TX)沿線に住む魅力を語る!
- インフレと住宅ローン金利選択の見直しについて
- ファイナンシャルプランナーが考える「インフレ時の住宅購入のタイミングについて」
- スタグフレーション下における日米の住宅購入事情から読み解く今後の取るべき対応策について
人気コラムベスト3
ご相談者様の声VOICE
-
最初から最後までずっと味方になってくれて、
大変感謝しております!(千葉県船橋市 S様)
-
元々、夫婦で賃貸物件に住んでいてそこまで「マイホーム」の事は近々で考えてはいませんでした。そんな中、住んでいる部屋から一部水漏れが発生!... 続きを読む
-
我が家の現在と将来をきちんと考えて下さったのが
「おうちの買い方相談室」でした!(茨城県つくば市 F様)
-
初めて「おうちの買い方相談室」に相談したのは、土地の購入を考えた時です。現在の収入で住宅ローンを組み、最後まで支払いが出来るのか?住宅ローンの審査が通るのか?不安になり、ご相談いたしました。実は、他のFPさんとも... 続きを読む
ファイナンシャルプランナー(FP)による住宅購入・住宅ローンなどの無料相談予約 受付中です。
下記のようなお悩みがありましたら、お気軽にご相談下さい。
- 住宅購入や住宅ローンについてどこに相談して良いか分からない
- 住宅ローンで変動金利と固定金利のどちらを選ぶべきか
- 住宅価格が高騰していて買えないのでは・・・
- 初めての住宅購入の際、まず何をすればよいのか分からない
- 住宅展示場に行くと営業マンに売り込まれそうで怖い
- お家の建築費以外にかかる費用の詳細が知りたい
- 自分の理想のお家を建ててくれる住宅会社が見つからない