ファイナンシャル
プランナー(FP)コラム

twitterfacebookinstagramline

住宅ローン金利の今後の見通しについて

執筆者

住宅購入診断士
住宅FPエキスパート
2級FP技能士

お客様の為に何ができるか『全集中』!!
ゼネラルマネージャー
松井 新吾 が執筆しました。

(過去5000年の短期金利の歴史を振り返って)
世界的なコロナ感染は、ワクチン接種により爆発的な感染は抑えられておりますが、各国での接種率の頭打ちや新種株の出現などもあり収束にはまだ時間がかかると考えられております。
一方で、コロナ収束後の経済活動の正常化を見据えた動きも出てきております。
世界一の経済大国の米国では、インフレ懸念から金融緩和策の段階的な解除を年内に始める意向が示されており、それに伴い金利が上昇すると予想されております。
(日本においては、「景気が悪いのに物価が上昇する」というスタグフレーション懸念があります)
住宅ローンにおいて「変動金利」は「短期金利」の影響を受けます。
この「短期金利」という概念ですが、実は紀元前3000年に20%であったとの資料があり、その後の世界の金利水準は1720年から1900年の間は概ね3%から6%の範囲に収斂しており1930年の世界大恐慌時に0%という時期がある反面、1980年から1990年にかけては世界的なバブルになり15%を超えた時期もありました。
現在の世界的な短期金利の水準はほぼ0%になっております。
この0%まで下がった金利水準は今後どの様に推移していくでしょうか?
「歴史は繰り返す」の格言や「振り子の原理」を考えれば、極端に低い水準に振れた金利は、一旦は大幅な金利上昇が起きて始めて正常の範囲に戻っていくと予想されます。
その時期については今後のコロナ禍の感染状況や世界経済の動向にもよりますが、住宅ローンをこれから検討されている方や変動金利で借入れをされている方はこれらの点を十分認識する必要があると思います。
住宅ローンについて不安や懸念を持たれている方は、住宅購入診断士の資格を持つ「おうちの買い方相談室つくば店」のファイナンシャルプランナーに是非ご相談下さい。

茨城県・千葉県のエリアで住宅購入、リノベーション、住宅ローンの見直し…等を検討されている方ならどなたでも無料でご相談頂けます。【オンライン相談・出張相談対応】

ゼネラルマネージャー 松井 新吾

この記事を読んだ人は、こちらの記事にも興味を持っています。

人気コラムベスト3

  1. 住宅価格の高騰により購入できない??
  2. 頭金を運用するという考え方
  3. インフレ対策「ローン完済」か「ローン破産」かの分かれ道

VOICE

最初から最後までずっと味方になってくれて、
大変感謝しております!

(千葉県船橋市 S様)

元々、夫婦で賃貸物件に住んでいてそこまで「マイホーム」の事は近々で考えてはいませんでした。そんな中、住んでいる部屋から一部水漏れが発生!... 続きを読む

我が家の現在と将来をきちんと考えて下さったのが
「おうちの買い方相談室」でした!

(茨城県つくば市 F様)

初めて「おうちの買い方相談室」に相談したのは、土地の購入を考えた時です。現在の収入で住宅ローンを組み、最後まで支払いが出来るのか?住宅ローンの審査が通るのか?不安になり、ご相談いたしました。実は、他のFPさんとも... 続きを読む

ファイナンシャルプランナー(FP)による住宅購入・住宅ローンなどの無料相談予約 受付中です。

下記のようなお悩みがありましたら、お気軽にご相談下さい。

  • 住宅購入や住宅ローンについてどこに相談して良いか分からない
  • 住宅ローンで変動金利と固定金利のどちらを選ぶべきか
  • 住宅価格が高騰していて買えないのでは・・・
  • 初めての住宅購入の際、まず何をすればよいのか分からない
  • 住宅展示場に行くと営業マンに売り込まれそうで怖い
  • お家の建築費以外にかかる費用の詳細が知りたい
  • 自分の理想のお家を建ててくれる住宅会社が見つからない

無料相談予約はこちら

ファイナンシャルプランナー(FP)コラム 一覧

PAGETOP