ファイナンシャル
プランナー(FP)コラム住宅ローン金利の今後の見通しについて
執筆者
住宅購入診断士
住宅FPエキスパート
2級FP技能士
お客様の為に何ができるか『全集中』!!
ゼネラルマネージャー 松井 新吾 が執筆しました。
(過去5000年の短期金利の歴史を振り返って)
世界的なコロナ感染は、ワクチン接種により爆発的な感染は抑えられておりますが、各国での接種率の頭打ちや新種株の出現などもあり収束にはまだ時間がかかると考えられております。
一方で、コロナ収束後の経済活動の正常化を見据えた動きも出てきております。
世界一の経済大国の米国では、インフレ懸念から金融緩和策の段階的な解除を年内に始める意向が示されており、それに伴い金利が上昇すると予想されております。
(日本においては、「景気が悪いのに物価が上昇する」というスタグフレーション懸念があります)
住宅ローンにおいて「変動金利」は「短期金利」の影響を受けます。
この「短期金利」という概念ですが、実は紀元前3000年に20%であったとの資料があり、その後の世界の金利水準は1720年から1900年の間は概ね3%から6%の範囲に収斂しており1930年の世界大恐慌時に0%という時期がある反面、1980年から1990年にかけては世界的なバブルになり15%を超えた時期もありました。
現在の世界的な短期金利の水準はほぼ0%になっております。
この0%まで下がった金利水準は今後どの様に推移していくでしょうか?
「歴史は繰り返す」の格言や「振り子の原理」を考えれば、極端に低い水準に振れた金利は、一旦は大幅な金利上昇が起きて始めて正常の範囲に戻っていくと予想されます。
その時期については今後のコロナ禍の感染状況や世界経済の動向にもよりますが、住宅ローンをこれから検討されている方や変動金利で借入れをされている方はこれらの点を十分認識する必要があると思います。
住宅ローンについて不安や懸念を持たれている方は、住宅購入診断士の資格を持つ「おうちの買い方相談室つくば店」のファイナンシャルプランナーに是非ご相談下さい。
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