ファイナンシャル
プランナー(FP)コラム

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COLUMN

コロナ禍による世界経済への影響は依然として大きく、各国の経済対策により持ち直しの兆しをみせたものの、感染力の強い変異株の出現で先行きに不透明感が出てきております。
又、地球環境問題から世界は脱炭素社会に向けてその取り組みをしておりますが、化石燃料脱却からの移行期における社会的なコストは莫大でその価格転嫁の動きも見られます。
このような環境下において「スタグフレーション」の兆しがみえてきております。
スタグフレーションとは、景気が後退していく中でインフレーション(インフレ、物価上昇)が同時進行する現象のことをいいます。通常、景気の停滞は、需要が落ち込むことからデフレ(物価下落)要因となりますが、原油価格の高騰など、原材料や素材関連の価格上昇などによって不景気の中でも物価が上昇することがあります。これが、スタグフレーションです。景気後退で賃金が上がらないにもかかわらず物価が上昇する状況は、生活者にとって極めて厳しい経済状況といえます。今回のコロナ禍でわが国の経済状況は、バブル崩壊後その経済停滞の状況から抜け出すことが出来ず、多額の財政出動と金融緩和政策を長期に渡り取っていますがなかなか景気は容易に回復はしておりません。
このスタグフレーションにより物価の上昇が起きると、政策金利は物価上昇を抑えるために上げざるを得なくなります。その場合の変動金利も同様に上昇する事が予想されます。
物価上昇により、生活費の負担が増えると、当然住宅ローンの返済も苦しくなりますがそれに加えて、変動金利の上昇で月々の返済額が大幅に増加すれば尚更です。
景気が回復する過程での物価上昇の場合は、賃金の上昇を伴うため経済の好循環になりますが、
スタグフレーションは生活者にとっていいことは何ひとつもありません。
このような懸念がある現在、住宅ローンを検討している方は勿論、現在住宅ローンを変動金利で返済している方は今すぐに対策を取る必要があります。
どのような対策が自分にとって有効なのかを知るために、住宅購入診断士の資格を持つファイナンシャルプランナーに是非ご相談下さい。

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