ファイナンシャル
プランナー(FP)コラム

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住宅ローンの滞納と住宅の資産価値について

執筆者

一般社団法人 住宅購入支援協会認定
住宅購入カウンセラー
一般社団法人 日本住宅購入診断士協会認定
住宅購入診断士
ファイナンシャルプランナー(FP)

岩瀬 孝道 が執筆しました。

コロナ禍でテレワークでの勤務形態が企業で導入される中、自宅での仕事場確保の為にマイホームを検討される方が急増しております。
これに加え、従来からマイホーム購入の動機として結婚やお子様の誕生によるものもあります。
一方、晩婚化の影響により住宅購入の年齢も上昇して、その結果住宅ローンの完済年齢が平均73歳という統計も発表されております。
会社員の場合、現在定年は多くの企業で65歳となっておりますが、
60歳で一旦退職し、再雇用で65歳まで働くという制度だと、年収ベースで61歳からの収入は60歳時点に比べて良くて7割、普通で5割、悪いと3割といった状況です。
こうした報酬体系の中、前述のコロナ禍は、業種・業態によっては減収や失業といった最悪の事態を引き起こし、住宅ローンの滞納のリスクが生じます。
現時点でも住宅ローン滞納率は2%と決して低い数字ではありません。
万が一、住宅ローンの滞納により住宅を売却するとなった場合、その売却額が住宅ローンの残債額を上回っているかが重要ですので、住宅の資産価格は毎年把握しておく必要があります。
仮に、売却価格が住宅ローンの残債を下回っていた場合でも、家計の金融資産を含めて家計全体としてマイナスにならないように準備すべきです。
その為にも、住宅購入を検討する前に「ライフプランシミュレーション」を行い、住宅ローンの残債額と将来の家計の金融資産を比較しその推移も見ておきましょう。
このような問題の解決には住宅購入診断士の資格を持つ「おうちの買い方相談室つくば店・成田店」のファイナンシャルプランナーに是非ご相談下さい。

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最初から最後までずっと味方になってくれて、
大変感謝しております!

(千葉県船橋市 S様)

元々、夫婦で賃貸物件に住んでいてそこまで「マイホーム」の事は近々で考えてはいませんでした。そんな中、住んでいる部屋から一部水漏れが発生!... 続きを読む

我が家の現在と将来をきちんと考えて下さったのが
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(茨城県つくば市 F様)

初めて「おうちの買い方相談室」に相談したのは、土地の購入を考えた時です。現在の収入で住宅ローンを組み、最後まで支払いが出来るのか?住宅ローンの審査が通るのか?不安になり、ご相談いたしました。実は、他のFPさんとも... 続きを読む

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