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住宅市場動向調査から読み解く~家を買う人達の動向

執筆者

宅地建物取引士
住宅購入診断士
2級FP技能士

なんでもご相談あれのスーパーマン
エグゼクティブライフエージェント

福士 和希 が執筆しました。が執筆しました。

人生で1番高い買い物、みなさん、なんだと思いますか? それは、「家を買う」ことです! 100円、1000円の買い物ではなく、数千万円や数億円の買い物。

そんな失敗できない買い物に対して、この時代に「今が家を買うタイミングなのか」と不安になる方もかなり多いと思います。

インフレ(物価上昇)や天変地異、未知のウィルスによる影響等、分からない事だらけ。
そんな中で、皆がどのような形で家を買うのかについて解説していこうと思う。

令和4年度住宅市場動向調査から考えるタイミング

※国土交通省の資料による実態から検討

→まず家を購入する年齢で多いのは、30歳代の方が約50%弱と占めている。40歳代まで合わせると、全体の7割を占める結果となっている。今現在、住宅ローンを使用して家を買う方が殆ど。また、住宅ローンも35年ローンにする(提案される)方も多い。そして多くの金融機関は、約80歳までに完済を言われるケースがあります。年齢から見た購入タイミングとしては、約45歳までが一つのハードルとして考えるポイントなのかなと感じる。

※但し、80歳まで住宅ローンが続くという事は、一般的には定年退職した後もローン返済が続くということ。早い段階での家の購入は検討されても良いという結論になるのでは?

→世帯年収から見たときの家を買うタイミングとしては、約750万円前後といえる。三大都市圏はやはり高く全国平均と比べると年50万円位の収入差があると言える。

※上記はあくまで、「世帯の年収」である事から、各個人ではない。住宅会社は、家を購入してもらうために住宅会社はあらゆる手段をとります。夫婦ペアローン等は今後のライフスタイルもしっかりと把握した上での対応が必要になってきます。

→居住人数としては、3~4人が全体の6割を占めます(親2人、子1~2人のイメージ)。中古物件を購入しようと思っている方は、全体の約2割~3割は居住人数2名。3名居住まで含めると、6割を占める。

※ここから分かるのは、今の時代背景が伺える。昔のように兄弟が4人、5人ということは殆どなく、多くても2人や3人というところ。以外と結婚はしているがお子様はいないという世帯も少なくはない。

→注文住宅については、全体の約75%前後の方々が「複数社、比較をしている」

※人生で1番高い買い物なので、「適正価格」なのかどうかなどは、比較しないと分からない。上記のようなデータとなっているのでは?

→そしてその中で、家を購入・取得するポイントでもう一つあげられるのは、「インターネット等の活用」。約8割の方がインターネットを通じて情報を得ているというデータもあります(インターネットから内見の申込予約などもあり)。

※そうすると、インターネット環境を徹底的に整備しておかないと、気づいた時にはお客様は離れていく可能性があるという事です。

まだまだお伝えしたい事は山程ありますが、上記の通り、住宅市場動向調査。

結構、面白いことが書いてあります。

上記に書かれていることが絶対ではないですが、多くの方々の動向としてはこんな感じになっています。

あなたが家を買うタイミングはいつになるのか?

もしかしたら、それは今かもしれません。
その際は、是非おうちの買い方相談室にご連絡を
成功に導く手段がそこにはあるかもしれません。

茨城県・千葉県のエリアで住宅購入、リノベーション、住宅ローンの見直し…等を検討されている方ならどなたでも無料でご相談頂けます。【オンライン相談・出張相談対応】

エグゼクティブライフエージェント 福士 和希

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