ファイナンシャルプランナーによる住宅ローン・住宅購入相談おうちの買い方相談室 つくば店・成田店

「子供が生まれる前に家を買っても大丈夫なのか」「子供が何歳になったときに家の購入をするのがよいのか」など迷っている人もたくさんいらっしゃるかと思います。

今回は、子供が生まれる前から小学校・中学校・高校までを5つのタイミングに分けて、それぞれのタイミングで家を購入された場合のメリットやデメリットを一部ご紹介致します。

子供が生まれる前

・メリット
若いうちに住宅ローンを組めることです。
また、年齢が若いと長期ローンを組みやすい為、月々の返済額を抑えやすい事も魅力です。

・デメリット
ライフプラン（人生設計）が不確実なことです。
その為、子供が生まれる前のタイミングで家を購入する場合、後から柔軟に変更できる間取りや負担が重すぎない予算を組むことがおすすめです。

子供が誕生した直後

・メリット
子供が生まれて前と同様に若いうちに住宅ローンを組めるため、完済時の年齢が比較的若い事、返済期間を長く設定しやすいことが挙げられます。

・デメリット
子供が第一子の場合は最終的にどれくらいの間取りがベストかを判断しにくいことです。
例えば、３人暮らしの予定だったのに、子供が3人産まれて5人暮らしになったというようなケースです。

保育園・幼稚園に入園した後

・メリット
子供が近所に友達をつくりやすいことです。卒園後、学区内の公立や近隣の私立に通うなら、小学校から中学校の間は同じコミュニティで過ごすため、友達をつくりやすい環境といえます。

・デメリット
「子供が誕生した直後」の時と同様に、家族が増える可能性がある為、どんな間取りがベストかを判断しにくいことです。

小学校入学前

・メリット
子供にとって小学校や中学校でできた友達と別れる事はかなりの心理的負担になります。マイホーム購入によって遠方に引越しした場合、転校を機に、いじめに遭ってしまうケースもあります。「小学校入学前」までのタイミングで家を買えば、このようなストレスを子供にかけなくて済むというメリットがあります。

・デメリット
子供が幼い頃にマイホームを購入した場合と比べて、住宅ローンの完済時の年齢が上がりやすいことです。

中学校・高校に入学する前

・メリット
子供が私立の中学校や遠方の高校に通う場合、学校の近くのエリアに家を買う事で、通学の負担を軽減できます。ただし、合格前に家を買うと不合格だった場合はその場所に住む意味がなくなる為、受験段階で物件を探して合格が決まってから契約を交わすなど、タイミングに注意する必要があります。

・デメリット
子供が幼い事と比べると親の年齢が10歳程度高くなっているため、ローンの返済期間が短くなること、完済年齢が上がりやすいことが挙げられます。

家を買うベストなタイミングは、ご家庭ごとに異なります。ここでご紹介したステージごとのメリット・デメリットも理由の一部です。

おうちの買い方相談室成田店・つくば店ではこのようなご相談にも中立な立場でアドバイス致します。

茨城県・千葉県のエリアで住宅購入、リノベーション、住宅ローンの見直し…等を検討されている方ならどなたでも無料でご相談頂けます。【オンライン相談・出張相談対応】

エグゼクティブライフエージェント 平野 豊

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