インフレと住宅ローン金利見直しについて

ファイナンシャル
プランナー(FP)コラム

円安。
物価上昇。
賃金が上がらない。
金融緩和。
金利上昇。

最近、よく耳にするキーワード。
将来が不安になる言葉ばかりで、心配になってしまいます。

住宅を購入する方にとっては、変動金利と固定金利はどっちを選択すれば良いんだろうって悩んでしまいますね。

本来、インフレになると金利は上昇します。
今、インフレ真っ只中ですね。
物価上昇率2.6％（前年比）見込みというニュースもありました。
という事は今後は金利が上がるのかな？というと、そうではありません。

日銀の会見で、世界的なインフレは日本にはあまり影響はないという事で金融緩和は維持する方向性が示されました。
短期間で金利が大きく上昇することは考えにくいのかもしれません。

しかし、私たちの理想は簡単に言うと
景気が良くなって、お給料も増え続け、色々買って、たくさん遊ぶという事だと思います。
岸田首相から賃金上昇の言葉もよく聞きます。
今後、景気が良くなると金利は上昇します。
ムムムとなりますが、金利の上昇を気にしないくらいお給料が増えるのに期待したいです。

国は
景気を良くしたい。
お給料を沢山もらってほしい。
そのお金を沢山使ってほしい。

これを実現するために、今後色々な方法が考えられると思います。

この不景気と金融緩和による低金利は20年も続いています。
国にとっては良くない事です。
この20年の経験をもとに
良い方向にするために色々な手を打ってくることでしょう。

住宅ローンは長い期間お金を借ります。
長期固定の住宅ローンも視野に入れてください。

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