住宅ローンが払えなくなったら、おうちはどうなる？

ファイナンシャル
プランナー(FP)コラム

執筆者

AFP（日本FP協会認定）
住宅ローンアドバイザー
将来の幸せを守るライフエージェント
つくば店店長
黒田恭史が執筆しました。

「夢のマイホーム」
こんな言葉、よく聞きませんか？

建築価格の高騰、マンション価格の高騰、あらゆるもののインフレが起きている昨今、念願のマイホームを手にした、そこのあなた！そして、これからマイホームを検討している、そこのあなた！

住宅ローンの支払いで、生活に負担を感じていませんか？また生活が出来ないわけではないけど、住宅ローンの支払いが、「少し負担だな」と感じていませんか？

マイホームを検討している方は、住宅ローンを本当に払っていけるのか不安に感じていませんか？

支出が増えている中で、収入が増えないこの日本経済、もし住宅ローンが払えなくなったら、あなたの「夢のマイホーム」はどうなるかご存知ですか？以外と知らない、その辺りを本日は解説していこうと思います。

まず、住宅ローンを払えなくなっていくと最終的には、あなたのマイホームが「競売」にかけられます。

※競売とは…債務者が住宅ローンを払えなくなると、借入先である銀行等の金融機関（債権者）は最終手段として裁判所を通じて不動産を売り、その売却代金から優先的にローン残額を回収する“競売手続き”を行います。

但し、いきなり競売になるわけではなく、ある程度、段階を踏んでいきます（下記簡略にて）。

（おおよそ、1・2は、1ヶ月～3ヶ月程度の遅延。3は、約半年程にて）

上記、ブラックリストに載ってしまうと、当然ですが、新たなクレジットカード作成やカードローンやキャッシングが出来ない等、生活に支障をきたすこととなります。

最近多いのは、コロナウィルスの影響で仕事に影響が出ている方がいます。収入がガクンと下がり、払えない方もいます。

そうなってしまうと、マイホームを手放すゴールにまっしぐら。

全てそうだとは言えませんが、多くの金融機関や住宅会社の担当者は、あなたの年収を見て「借りられる金額」を伝えてきます。

そこが落とし穴です。

あなたが「返せる金額」ではないのです！

参考までに以前、新聞にも記事で取り上げられていましたが、「無理なローンで家失う」という事があげられていました。

本当は、借りられる金額ではなく、あなたが返せる金額は、「人生を楽しみながら返せる金額」にしなくてはいけません！

では、どうやってその返せる金額を知っていくのか。

それは、「おうちの買い方相談室」に是非ご相談下さい。

夢のマイホームが、本当に夢になってしまうのか。家族の思い出をつめる箱となるのかは、あなた次第です。

是非、ご相談してみて下さい！

つくば店店長黒田恭史

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