ファイナンシャルプランナー(FP)コラム
スタグフレーションについて
執筆者
住宅購入診断士
住宅FPエキスパート
2級FP技能士
お客様の為に何ができるか『全集中』！！
成田店店長 松井 新吾 が執筆しました。
最近、ニュースでスタグフレーションという言葉を聞く機会が増えました。
インフレーションでもデフレーションでもなく、『スタグフレーション』。
急に聞きなれない言葉を使われても何のことやらと思われている方も多いかと思います。
そこで今日はスタグフレーションについて、簡単にご説明します。
スタグフレーションとは？
スタグネーションとインフレーションを組み合わせた合成語です。
| スタグネーション ＋ |
＝ | stagnation | → | 景気の停滞 |
| インフレーション ↓ |
＝ | inflation | → | 持続的な物価の上昇 |
| スタグフレーション | ＝ | stagflation | → | 景気は停滞してるのに物価が上昇し続けること |
スタグフレーションがなぜニュースで出てくるのか？
通常、皆さんのお給料があまり上がらず景気が停滞すると、物を買わなくなります。
すると企業は商品を買ってもらうために値下げをしていきます。(物価の下落)
しかし現在は、原油価格の高騰など、原材料費が上がることによって、景気が停滞しているにも関わらず、物価が上昇しています。
つまり、我々一般の生活者にとっては『お給料が上がらない』+『物価は上がる』という非常に苦しい状況であると言えます。
まとめ
今回のスタグフレーションは、新型コロナウイルスやロシア、ウクライナの紛争などが大きな要因として挙げられます。正直、今後すぐに回復するという可能性は薄いかと思います。
各ご家庭でしっかりと家計管理、将来設計をして、貯金と資産運用のバランスを決めて、こんな中でも豊かな暮らしを送っていけるようにしていきましょう。
そのためにもまずは、ファイナンシャルプランナーに相談してライフプランニングを行い、現在の家計の見直しと、将来の生活設計を立ててみてはいかがでしょうか。
茨城県・千葉県のエリアで住宅購入、リノベーション、住宅ローンの見直し…等を検討されている方ならどなたでも無料でご相談頂けます。【オンライン相談・出張相談対応】
店長 松井 新吾
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