ファイナンシャル
プランナー(FP)コラム

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ライフプラン

執筆者

AFP(日本FP協会認定)
住宅ローンアドバイザー

将来の幸せを守るライフエージェント
つくば店店長
黒田 恭史 が執筆しました。

2022年、高校での義務教育の一環として、「資産形成」分野が盛り込まれた。
その中で、「ライフプラン」という言葉が最近、より多く見たり聞いたりするようになった。
住宅を購入する際にも、この言葉はよく耳にするようになっている。
唯々家を買うだけではなく、本当にこの家を購入して、自分自身はやっていけるのかどうか。何か計画が途中で変わってしまったら、この家は?家族は?どうなってしまうのか。

そんなライフプランとは、そもそも何なのか。またこのライフプランの重要性や必要性は何なのかを考えてみたいと思う。

ライフプランとは?
直訳すると、「人生設計・将来設計」と言われます。
人は生きていく中で、色々なイベントが目白押しです。学生時代から就職、結婚や出産、住宅購入から今後老後に向けて等、考えるだけでも頭がいっぱいになります。

この頭に描いている事こそが、ライフプランなのです。
自分自身がどう生きていくか、人生のレールをどのように敷いていくのか、お金の面も含めて具体的に計画をしていく。そうするとおおよその金額をあらかじめ把握することが出来ます。

このライフプランがあるかないかで、大きく人生が変わってきます。
私が考える一つとして、このライフプランは、人生のリスクヘッジだと思います。
一年後、五年後、十年後、何が起きるか誰しもが分かりません。
但し、こういったことがあったとしても、その手立てを先に考えておけばそのリスクは回避できる可能性は高くなります。

特に住宅購入を検討されている方については、このライフプランを立てることは必須だと私は思います。人生で一番高い買い物と言われている、「住宅購入」。

面白いもので、人は金額が高くなればなるほど、そのお金の価値・感覚が鈍ると言われております。住宅も多くの方は、「住宅ローン」を組まれます。いつしか住宅の計画をしている中で、「これくらい私は住宅ローン組めるから、追加で10万円くらい上がっても大丈夫」」という感覚になっていませんか?

もしライフプランも何も考えずに、その場その場でイベントをかわしていった先に、大きなリスクが待ち構えていたら…

実際あったケースで、良い建物を建てたいと希望するご夫婦二人がいらっしゃいました。
私自身がお会いした時には、既におうちを建てられて二年目でした。
住宅ローンを組まれていたのですが、実はもうそのローン返済に追われて家計は火の車。
中身を聞いていくと、ライフプランを立てずに、計画を進めていき、最終的にご主人1人だとローンが通らず、奥様も含めて借入金額を上げてローンが借りられたとのこと。
その後、奥様の体調不良で奥様が仕事を辞めることになり、世帯の収入が激減。
待ったなしの返済が待ち構えておりました。
夢のマイホームがあっという間に、「建てなければよかったな」と。

このようにならない為にも、ライフプランは、かなりの重要性・必然性があるものだと思います。

何が起こるか、何がしたいか、人生の出来事を考えて計画をすること。
仮に何か起きた時にも対処できるようにしておくこと。

ライフプラン、一緒に作り上げてみませんか?

茨城県・千葉県のエリアで住宅購入、リノベーション、住宅ローンの見直し…等を検討されている方ならどなたでも無料でご相談頂けます。【オンライン相談・出張相談対応】

つくば店店長 黒田 恭史

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