ファイナンシャル
プランナー(FP)コラム住宅ローン金利の種類とメリット・デメリット
執筆者
AFP(日本FP協会認定)
住宅購入診断士
住宅ローンアドバイザー
親しみやすさ抜群 ハウスメーカー出身プランナー
エグゼクティブライフエージェント 平野 豊
皆様、こんばんは!
元ハウスメーカー・二度のマイホーム経験者、そしてブログは初心者の平野です!!
今回は、住宅を取得する際に利用できる住宅ローンについてです。
さまざまな住宅ローンの金利・タイプがある中で、どれが自分の収入や返済計画に合っているのかを検討するのはとても大切です。
まずは、3つの金利タイプと特徴を把握しましょう!
①全期間固定金利型
返済の全期間を通じて金利が一定のタイプの住宅ローンです。
メリット:返済額が明確で将来の生活設計が立てやすい
デメリット:市場金利が低下しても返済額は変わらない
②固定金利期間選択型
一定期間は金利が固定され、その期間が終わると別の金利タイプを選ぶことが出来る住宅ローンです。
メリット:固定金利期間は返済額が変わらず明確であり、期間終了後に市場金利が低下すると返済額が減少する
デメリット:将来の返済額が確定しないので返済計画は立てにくく、固定金利期間終了後に市場金利が上昇すると返済額が増加する
③変動金利型
金融情勢の変化にあわせて借入金利が変動する住宅ローンです。
メリット:市場金利が低下すると返済額が減少する
デメリット:将来の返済額が確定しないので返済計画が立てにくく、市場金利が上昇すると返済額が増加する
次に、自分のライフプランに合ったローンタイプを選択していきます!
住宅ローンの返済は、一般的には長期にわたります。
今後かかってくる「生活費」「教育費」「老後のお金」などについて、「どのくらい先に」「いくら必要になるのか」「どのタイミングで一番お金がかかるのか」について、しっかりライフプランを計画し、把握してから住宅ローンを選択することが大切になります。
例えば、所得や貯蓄に余裕がある場合は、変動金利型のローンでも金利が上昇した際に支障は出にくいかと思います。
ぎりぎりの返済計画を組んでいたりする場合は、金利が上がってしまうと生活費のやりくりが厳しくなる可能性があるので、見通しのしやすい固定型を選択した方が良いかもしれません。
住宅ローンを選択する際には、まずはライフプランを計画していきましょう!
今の段階で、少し先の未来を見ることが出来たら、この瞬間からしっかり準備や検討も出来るので、安心だと思いませんか?
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