知らなきゃ損する火災保険⑥

ファイナンシャル
プランナー(FP)コラム

執筆者

AFP（日本FP協会認定）
住宅ローンアドバイザー
将来の幸せを守るライフエージェント
つくば店店長
黒田恭史が執筆しました。

こんにちは！
未来の幸せを守るアドバイザー、黒田です٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
知らなきゃ損する火災保険パート６です★

本日のお題は『水災』です！

水災とは・・・
台風や豪雨によって起きた洪水、土砂崩れ等による被害のことを言います。

火災保険における水災では、
被害が承認されるには実は条件があります。

①建物再調達価格の30%以上の被害が出た場合

または

②床上浸水した場合

または

③地盤面より45cm以上の浸水があった場合

です。
これが意外と厄介なんです。。。_(┐「ε:)_
(例)

台風や豪雨で川が氾濫し、床上浸水した。
豪雨による土砂崩れで建物が損害を被った。
豪雨で雨水の排水が追いつかず、45cm以上浸水した。

などなど。

※津波は対象外です。地震保険の補償範囲となります。

勘の良い方はもうお気付きかもしれませんが、、、
そうなんです。
大雨等によって床上浸水、または45cm以上浸水しないとほぼ保険がおりないんです((((；ﾟДﾟ)))))))
イメージとしては、
家の前に膝の高さまで水が来る感じです。
そう考えるとなかなか厳しい条件ですよね。
そこで朗報です！
水災が考え難いエリアにお住まいの方は、、、
水災の補償を外すことができます！！！
(保険会社によって異なりますが)
しかし、火災保険の見積もりをお願いすると、
『火災』、『風災』、『水災』
は当たり前のように付いていることがほとんどです！
なので、まずは現在のお住まいの市区町村、もしくはこれから住む予定の市区町村のハザードマップを確認してみてください！(だいたいネットで見れます！)
『○○市　ハザードマップ』で検索(^o^)/
そして、水災の危険のないエリアであれば、水災の補償を外すことを検討してみてはいかがでしょうか？
保険期間にもよりますが、数万円は変わってくると思いますよ！d(￣￣)
ちなみに！！！
逆に水災リスクが高い地域にお住まいの方々へ！
水災の条件を無くす特約がある会社もあります。

(例)
床上浸水はしなかったが、外にあった室外機や給湯機が壊れてしまった。

こんな時、通常の水災だと補償されません。
しかし、特約を付けていれば床上浸水や45cm以上の浸水が無くてもちゃんと補償してくれるんです！
なので、水災はお住まいの地域に合わせて考えてみてくださいね！(*´∇｀*)

これから住宅購入をお考えの方々はもちろん！
既に賃貸や持ち家で火災保険にご加入中の方々もぜひご検討ください！
既に加入中で、保険料をお支払済みであれば、未経過分は返金されます！！
今回の内容や、それ以外でも何か分からないことがあればお気軽にご相談ください(^^)
それではまた次回まで☆彡

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我が家の現在と将来をきちんと考えて下さったのが 「おうちの買い方相談室」でした！ （茨城県つくば市　F様）: 初めて「おうちの買い方相談室」に相談したのは、土地の購入を考えた時です。現在の収入で住宅ローンを組み、最後まで支払いが出来るのか？住宅ローンの審査が通るのか？不安になり、ご相談いたしました。実は、他のＦＰさんとも... 続きを読む

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