ファイナンシャル
プランナー(FP)コラム

twitterfacebookinstagramline

住宅ローンと円安

昨今、円安のニュースをよく耳にします。
2021年に入ってからじわじわ円安が進み、2021年末は114円くらいでしたが、
2022年3月には120円台に突入し、あれよあれよと145円を超えるまで円安が進んでしまいました。

他国は金利を引き上げる政策を続ける中、日本では金利を引き下げる金融緩和が続けられ、金利差が拡大している事と、資源価格が高騰し貿易赤字の拡大や経常収支の悪化が要因と考えられています。
日銀は4月に金融緩和を維持する方針を決めているうえ、戦争等色々な事が絡み合って、解消することは容易ではありません。
この円安は当面続くとみられています。

住宅ローンの金利には影響はあるのでしょうか?
変動金利は日銀の金融政策の影響をダイレクトに受けるため、当面金利の上昇は考えにくいと言われています。

しかし、長期固定金利は日銀の金融政策以外にも影響を受けます。
円安は長期固定金利の上昇要因になります。
しかし、日銀は長期金利の上昇を抑える政策を取っているため、大幅な上昇は考えづらいのが現状です。
長い目で金利の上昇対策を考えたほうが良いでしょう。

金利の上昇局面で効果を発揮するのは、固定金利です。
今、変動金利で借りていて固定金利に借り換えをするという選択肢も考えても良いでしょう。
固定金利は変動金利よりも高く設定されることが多く、さらに変動金利よりも早く上昇する傾向があります。
という事は、

「変動金利が上がってきたから固定金利に借り換えよう」

では時すでに遅しという事になります。
結局、先の事は誰にも分りませんのであくまでも推測でしかありません。

変動金利と固定金利。
今もこれからも難しい決断である事は変わりません。
自分自身とパートナーの性格に目を向け、どちらの方がストレスなく日常を過ごしていけるのか。
今一度、考えてみてはいかがでしょうか?

茨城県・千葉県のエリアで住宅購入、リノベーション、住宅ローンの見直し…等を検討されている方ならどなたでも無料でご相談頂けます。【オンライン相談・出張相談対応】

エグゼクティブライフエージェント 木川 昂

人気コラムベスト3

  1. インフレ対策「ローン完済」か「ローン破産」かの分かれ道
  2. 頭金を運用するという考え方
  3. 住宅価格の高騰により購入できない??

VOICE

最初から最後までずっと味方になってくれて、
大変感謝しております!

(千葉県船橋市 S様)

元々、夫婦で賃貸物件に住んでいてそこまで「マイホーム」の事は近々で考えてはいませんでした。そんな中、住んでいる部屋から一部水漏れが発生!... 続きを読む

我が家の現在と将来をきちんと考えて下さったのが
「おうちの買い方相談室」でした!

(茨城県つくば市 F様)

初めて「おうちの買い方相談室」に相談したのは、土地の購入を考えた時です。現在の収入で住宅ローンを組み、最後まで支払いが出来るのか?住宅ローンの審査が通るのか?不安になり、ご相談いたしました。実は、他のFPさんとも... 続きを読む

ファイナンシャルプランナー(FP)による住宅購入・住宅ローンなどの無料相談予約 受付中です。

下記のようなお悩みがありましたら、お気軽にご相談下さい。

  • 住宅購入や住宅ローンについてどこに相談して良いか分からない
  • 初めての住宅購入の際、まず何をすればよいのか分からない
  • たくさんある住宅会社の中からどんな基準で選ぶの?
  • 住宅展示場に行くと営業マンに売り込まれそうで怖い
  • 住宅ローンはいくらまでなら借りても良いのか不安がある
  • お家の建築費以外にかかる費用の詳細が知りたい
  • 自分の理想のお家を建ててくれる住宅会社が見つからない
  • 住宅購入で「土地」と「住宅」どちらを優先するのか?
  • 転職や地元にUターンするかも知れない
  • 店舗併用住宅や賃貸併用住宅を建てたい
  • リノベーションされた戸建てを購入したい
  • リノベーションについて相談したい
  • 子どもの学区と住宅購入を両立させたい

無料相談予約はこちら

ファイナンシャルプランナー(FP)コラム 一覧

PAGETOP